発売:2012年 当時の実売想定価格は1万円台半ば。
型落ちの条件:後継機は出されていませんが、発売後10年経過していますので型落ち認定しました。
2022年12月現在の実売価格:サファイヤブラックー9800円(Amazon)
メーカーのセールスコメント:
スリムなスティックタイプな外装を持つ、スタンダードタイプのコンパクトデジカメ。光学5倍ズームレンズや2.7型液晶を搭載しながら本体の高さを約46.5ミリに抑えており、ポケットやバッグなどへ気軽に入れて持ち運べる。
ボディ前面には着脱可能な透明パネルが設けられており、パネルと本体の間に専用のデザインシートを挟み込むことで雰囲気をがらりと変えられるほか、ボディ前面はヘアライン加工の施されたアルミパーツが装着されており、シートなしの状態でもシンプルなカメラとして利用できる。
撮像素子は有効1600万画素 1/2.3型CCDで、レンズには35ミリ換算28~140ミリ相当の光学5倍ズームレンズを組み合わせる。撮影機能としては、被写体や撮影状況をカメラが14のシーンとして認識し、最適な設定を施す「オートピクチャー」や笑顔検出、撮影後に人の顔だけを一回り小さくする「小顔フィルター」、全9種類のデジタルフィルター、最大1280×720ピクセルのハイビジョン動画撮影機能などが用意されている。
本体サイズは約101(幅)×46.5(高さ)×22.5(奥行き)ミリ、約122グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。カラーはサファイヤブラック、ルビーピンク、アメジストパープルの3種類。
コメント:
おそらく、コンパクトデジカメ史上最小最軽量だと思います。厚み(奥行)においてはスマホよりも厚いですが、縦横のサイズはスマホの2/3程度です。有効画素数1600万、5倍ズームという機能も、最近のスマホからみると遅れているように見えますが、初心者向け一眼カメラの性能となんらひけをとりません。記憶媒体はSDカードですし、USB充電が可能です。
発売当初から10年を経た今の価格が10,000円程度で、それほど値崩れしていないのは機能がよいことと出回っている個体の程度が良いからでしょう。